算数シンキングエンジンのアイキャッチ画像。左側にSheSTEMロゴ、右側に「点描写」「数と量イメージ」「ストーリー図解」の3シリーズを象徴するイラストが並び、6つの思考Rootsで“つまずく前”の算数の見方と考え方を鍛える教材であることを表している。
THINKING ENGINE|思考のエンジン

小学校低学年のうちに、
考える土台を。

Thinking Engineは、数・形・構造・関係を捉え、 自分で考えるための土台を育てる入門プログラムです。 小4頃から学習内容が複雑になる前に、 「見る・比べる・動かす・関係を見つける・言葉にする」 経験を積み重ねます。

対象|小学校低学年を中心に 1回約10分 家庭で取り組める

なぜ、小学校低学年なのか

小4頃から、算数では計算手順を覚えるだけでなく、 数量の関係を捉え、複数の情報を整理し、 理由を説明することが求められるようになります。

そこで見え始めるつまずきは、 小4になって突然生まれるものではありません。 それまでに、形や数量をどう見てきたか。 違いをどう捉えたか。 頭の中でどう動かしたか。 自分の考えをどう言葉にしてきたか。 そうした経験の積み重ねが関係しています。

低学年まで

計算して答えを出すことが中心に見えやすい

低学年の算数にも考える力は必要ですが、 「計算して答えを出す」ことが学習の中心に見えやすく、 数や形をどう捉えているかの違いが、 まだ表面化しにくい時期です。

→
小4頃から

関係を捉え、説明する

割合、図形、文章題などで、 複数の情報をつなぎ、 数量の関係や意味を捉えて考えることが求められます。

小4でつまずきが見えてから対処するのではなく、 その前の低学年のうちに「考えるための土台」を育てる。 それがThinking Engineの役割です。

Thinking Engineで育てる6つの思考の土台

Thinking Engineは、SheSTEMの「6つの思考のOS」を、 小学校低学年でも取り組める短時間の課題に落とし込んでいます。

👀

気づく

違い、変化、違和感に気づき、 考え始める入口をつくります。

🧭

空間を捉える

形、位置、向き、距離の関係を 手がかりに考えます。

🧩

構造を見る

複雑な情報を分け、 まとまりや規則、パターンを見つけます。

⚙️

順序・条件を整理する

何から考えるか、 どの条件を見るかを整理し、 見通しを持ちます。

🔢

数量・関係を捉える

数を一つずつ追うだけでなく、 まとまりや変化、関係として捉えます。

💬

言葉や図で表す

考えたことを言葉、図、数などに置き換え、 説明できる形にします。

どのような課題に取り組むのか

計算問題を繰り返すのではなく、 数・形・関係を「どう見るか」「どう考えるか」を動かす課題に取り組みます。

🔄

図形・空間

点描写、回転、折る・たたむ、 見え方の照合などを通して、 向きや位置関係を頭の中で動かして考えます。

🔢

数量・関係

サブタイジングや数のまとまりを通して、 「3と2で5」「5は10の半分」など、 数の関係を捉えます。

🧠

統合して考える

図形と数量、複数の条件を組み合わせ、 見通しを持って考え、確かめ、 必要なら考え直します。

学んだ見方や考え方を、 立体制作など「考えたことを形にする活動」へつなげることもあります。

一般的な計算ドリルとの違い

計算や知識の反復も大切です。 Thinking Engineは、それとは別に 「問題に向き合うときの頭の使い方」に焦点を当てます。

一般的なドリル Thinking Engine
答えを出す練習 考え方を動かす練習
計算手順を繰り返す 数・形・関係を捉える
正解・不正解を確認する どこで考えが止まったかを見る
問題を解いて終わる 考え方を言葉や図にする

家庭での進め方

長時間の学習ではなく、 短時間で「考える経験」を繰り返します。

⏱️ 1回約10分

短時間で集中して取り組みます。

📘 ミッションに挑戦

子ども自身が考え、試します。

🧭 考え方を見る

答えだけでなく、 どこで止まったかを見ます。

💬 言葉にする

どう考えたかを説明し、 次の課題につなげます。

答えをすぐに教えるのではなく、 「どこを見た?」「何が同じ?」「何が違う?」と問いかけながら、 子ども自身が考えを立て直すことを大切にします。

まずは、短いミッションから。

Thinking Engineの考え方を、 実際の課題で体験できます。 図形の見方を使うサンプル問題や、 現在提供している回転力トレーニングをご覧ください。