気づく
違い、変化、違和感に気づき、 考え始める入口をつくります。

Thinking Engineは、数・形・構造・関係を捉え、 自分で考えるための土台を育てる入門プログラムです。 小4頃から学習内容が複雑になる前に、 「見る・比べる・動かす・関係を見つける・言葉にする」 経験を積み重ねます。
小4頃から、算数では計算手順を覚えるだけでなく、 数量の関係を捉え、複数の情報を整理し、 理由を説明することが求められるようになります。
そこで見え始めるつまずきは、 小4になって突然生まれるものではありません。 それまでに、形や数量をどう見てきたか。 違いをどう捉えたか。 頭の中でどう動かしたか。 自分の考えをどう言葉にしてきたか。 そうした経験の積み重ねが関係しています。
低学年の算数にも考える力は必要ですが、 「計算して答えを出す」ことが学習の中心に見えやすく、 数や形をどう捉えているかの違いが、 まだ表面化しにくい時期です。
割合、図形、文章題などで、 複数の情報をつなぎ、 数量の関係や意味を捉えて考えることが求められます。
Thinking Engineは、SheSTEMの「6つの思考のOS」を、 小学校低学年でも取り組める短時間の課題に落とし込んでいます。
違い、変化、違和感に気づき、 考え始める入口をつくります。
形、位置、向き、距離の関係を 手がかりに考えます。
複雑な情報を分け、 まとまりや規則、パターンを見つけます。
何から考えるか、 どの条件を見るかを整理し、 見通しを持ちます。
数を一つずつ追うだけでなく、 まとまりや変化、関係として捉えます。
考えたことを言葉、図、数などに置き換え、 説明できる形にします。
計算問題を繰り返すのではなく、 数・形・関係を「どう見るか」「どう考えるか」を動かす課題に取り組みます。
点描写、回転、折る・たたむ、 見え方の照合などを通して、 向きや位置関係を頭の中で動かして考えます。
サブタイジングや数のまとまりを通して、 「3と2で5」「5は10の半分」など、 数の関係を捉えます。
図形と数量、複数の条件を組み合わせ、 見通しを持って考え、確かめ、 必要なら考え直します。
学んだ見方や考え方を、 立体制作など「考えたことを形にする活動」へつなげることもあります。
計算や知識の反復も大切です。 Thinking Engineは、それとは別に 「問題に向き合うときの頭の使い方」に焦点を当てます。
| 一般的なドリル | Thinking Engine |
|---|---|
| 答えを出す練習 | 考え方を動かす練習 |
| 計算手順を繰り返す | 数・形・関係を捉える |
| 正解・不正解を確認する | どこで考えが止まったかを見る |
| 問題を解いて終わる | 考え方を言葉や図にする |
長時間の学習ではなく、 短時間で「考える経験」を繰り返します。
短時間で集中して取り組みます。
子ども自身が考え、試します。
答えだけでなく、 どこで止まったかを見ます。
どう考えたかを説明し、 次の課題につなげます。
Thinking Engineの考え方を、 実際の課題で体験できます。 図形の見方を使うサンプル問題や、 現在提供している回転力トレーニングをご覧ください。